- 異世界・転生アニメとは何か
- 異世界・転生アニメが増えている3つの理由
異世界に転生、異世界で生活、異世界で恋愛…など異世界を舞台にしたアニメが最近増えています。それに伴い、転生するアニメも増えていますね。例をあげれば「転生したらスライムだった件」や「無職転生~異世界行ったら本気出す」などでしょうか。
にしても、どうして異世界を舞台にしたアニメが流行っているのでしょうか。
この記事では、そんな疑問を持っている方に向けて、異世界・転生アニメが増えた4つの理由を紐解いていきます。
異世界転生アニメの魅力がもっと膨らむかもです。
異世界・転生アニメとは

異世界・転生アニメが増えた4つの理由を語る前に。そもそも異世界系アニメ、転生系アニメとは、何かを考えていきます。
こんな説明どうでも良い方は、飛ばしちゃってくださいな!
異世界系アニメとは
異世界系アニメを調べると、このような記述があります。まぁ、要は異世界を舞台にしたアニメを異世界系アニメとしているようです。
異世界(いせかい)は、日本のフィクション作品のジャンルのひとつで現代とは別世界を舞台にした物語である。派生ジャンルとして現代から異世界へ行く異世界転移、異世界転生、異世界憑依などがある。
異世界 (ジャンル) – Wikipedia
つまり異世界アニメとは、皆さんのご想像通り、異世界で生活するなど異世界を舞台にしたアニメだということです。
転生系アニメとは
転生系アニメとは、現実で死亡あるいは突如として別の世界にワープするお話です。
厳密な定義は、調べても出てこないため、細かいことは個人の采配でしょう。
また転生系アニメは、異世界系アニメの中の1つともいえるます。転生したら、基本的に異世界にいくからです。
そのため転生系アニメは、現実から異世界にワープするお話でしょう。
異世界・転生アニメが増えた4つの理由

ここからが本題です。みなさんは、疑問に思いませんでしたか?
日本は、仏教の信仰が盛んです。
そして仏教やヒンドゥー教では輪廻転生。つまり死んでも生まれ変わり、この世界に蘇る、という風に信じられています。
だというのになぜ、死んだら異世界に転生しているのでしょうか?
恐らく、大きな理由は4つ考えられます。
宗教の自由が関係している
簡単にいえば、宗教の考え方に縛られないからです。
日本は、主に仏教が信仰されていると申し上げました。しかし基本的に何を信仰するかは自由です。そのため仏教の考え方に縛られることはありません。
そのため他の宗教の考え方が反映できるのでしょう。たとえばイスラム教では、死後は、天国か地国に落ちるなど。
1つの宗教を厚く信仰していれば、他の宗教の考え方は出来なくなります。死んだら土に帰るとか、天国に落ちるとか、それ以外発想を生まなくなります。
ですので、日本の宗教の自由が異世界・転生系アニメの発想を生み、増えたと考察することが出来ます。
死んだらどうなる?『死後』の世界は宗教ごとに全然違った | ZOTCLE
物語が現実味を帯びる。
ドラゴンボールやヒロアカなどは、現実の世界がベースになっています。すると超能力などの話は、全てフィクションだと感覚的に理解できます。
しかし異世界ならどうでしょうか。異世界ならこの世界とは違うため、超能力なども”ありえるかもしれない”と、思えませんか?
そのため異世界を舞台にすると、物語に現実性を帯びさせることが出来ます。
自分にもできると思える
物語に現実味があると、「自分にもできるでは」と考えることが出来ます。
すると、「ひょっとしたら僕も・・」と視聴者を引き付けることができ、異世界系のアニメが増えたのではないでしょうか。
ドラゴンボールやヒロアカの世界がリアルにあると考えたら、なんだかワクワクしますよね。
妄想がしやすい。
現実の世界を舞台にすると無意識に常識に縛られるでしょう。たとえば、超能力も魔法も錬金術も使えるはずがない。と
しかし異世界がベースであれば、基本的に何でもありです。ですので、妄想も発想もしやすく、物語が描きやすいのではないでしょうか。
要は、ぶっ飛んだ物語を描きやすいため、異世界・転生系のアニメが増えたいうことです。
死への恐怖
死んだらどこへ行くのか。誰にも分かりません。その時になるまで。
そのため死への恐怖を持っている方は、多いのではないでしょうか。
そこで、異世界転生です。もし死んだら転生して、魔法が使える。自分がめっちゃ強い。ってなることを想像したら、ワクワクしますよね。死への恐怖も和らぐでしょう。
つまり本能的な死への恐怖を和らげるために異世界・転生系のアニメを描く人、見る人が増えたのではないでしょうか。
異世界・転生アニメが増えた4つの理由 まとめ
異世界・転生アニメが増えた4つの理由をまとめていきます。
こんな感じでしょうか。
いづれも私が考察したものですので、真偽のほどは定かではありませんが。
とまぁ。こんな感じで終わります。最後までご清覧ありがとうございました。
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