アニオタってなんだ。自分は、アニオタなのか。アニオタと言われ、アニオタとは何かを疑問にもっている方へ。
アニオタの定義、アニオタである基準について解説していきます。アニオタの特徴などから、アニオタかそうじゃないかを判断できるようになるでしょう。
アニオタか疑問を持っている時点で、あなたはアニオタかも⁉
アニオタとは。
アニオタの定義は、「オタクの一種でアニメが好きなオタクのことを指す。」とあります(ニコニコ大百科より)。そして、オタクとは、「愛好者を指す呼称で、1980年代に日本のサブカルチャーから広まった言葉」です(Wikipediaより)。
つまり、アニメが好きな人のことをアニオタと呼ぶと言えます。
しかしアニメが好き、というだけでは私たちがもつアニオタの印象と大きく異なるでしょう。そこで、アニオタの基準や特徴を紹介します。
アニオタの3つの基準
あくまで目安ですが、アニオタには共通の3つの基準があります。というか、この3つのうち、1つでも当てはまれば多くの人があなたをアニオタだと思うでしょう。
アニオタは、アニメに対する愛と偏見で決まります。
ラノベを読む
アニメや漫画が好きだけなら、アニオタだと思われにくいです。しかしラノベを読んでいると、途端にアニオタ感が増します。
恐らくラノベは、なろう系や中二病を想起させ、アニオタの印象が強くなるのでしょう。
そのためラノベを読んでいたら、アニオタ、オタクの分類になります。この辺りは、偏見ですね。
グッズを集める
アニメや漫画を観るだけに留まらず、グッズを集めていたら、アニオタです。家にアニメのグッズがあるとかなりオタク感があります。アニメを愛するが故です。
特に美少女系のグッズがあるだけで、めっちゃオタクだと思われます。美女のグッズがあれば、間違いなくオタクになります。
アニオタかどうか分からない
自分は、オタクと言えるほどアニメが好きなのか。と疑問を持っている方は、もうアニオタです。アニオタと語るにはおこがましいとかありません。
アニオタと言われたらアニオタ。アニオタと疑問に思うならアニオタです。
アニオタの9つの特徴

さて次は、アニオタにありがちな特徴を9つほど紹介します。アニオタって結構クセが強いため、不思議な特徴を持っていることがあります。アニメを愛するが故の特徴ですね。
にしても特徴というべきか、個性というべきか、悩むところですね…。
アニメの話になるとテンションが上がる
アニオタは、アニメの話題になると急にテンションが爆上がりします。テンションが上がりすぎて、黒歴史を作ることもしばしば。加えて、アニメの考察や愛を永遠と語ります。
自分の好きなキャラ、感動的なシーンやアニメに関する情報をめっちゃ出してきます。1で聞いたら10で返ってくるため、もはや東大生です。
尊い、エモいなどの用語を多用する
アニメを見てる、アニメの話をしてるとき、尊い、エモい、神作画などの用語を多用します。アニメが好きすぎて、語彙が皆無になり、ずっと同じ言葉を連呼します。
オタクは、オタク特有の専門用語を用いて、自分の気持ちを表現するのです。例えるなら、理系大学生の討論的な感じでしょう。
ぼそっとした声で早口
オタクは、ボソッとした声で早口になることがあります。アニメの話をするときにありがちな現象です。オタクの中には、コミュ障で話すのが苦手な方もいます。
そのためボソッと小さい声で話すことがあるのです。また特徴的な語尾や笑い方、「ござる」や「デヒュヒュ」を使う場合もあります。なんか、喋り方が独特なんですよね。
アニメのネタをこすってくる
自分の好きなアニメや面白いアニメのネタをめちゃめちゃ使ってきます。特に進撃の巨人、カイジ、バキ、などの王道なアニメのネタを利用することが多い印象です。
また急にアニメのワンシーンを演劇する人もいます。主に私なのですが(笑)
オタクであることを隠しがち
オタクであることが恥ずかしい、人に言いにくいためオタクであることを隠すことが多いです。アニメが好き、ということに劣等感、恥じらいを覚えるのです。
そのため普段は、割と普通の人のように見えます。
私もラブコメが好きだということが恥ずかしくて、人には言いにくいです。
部屋にグッズがある
部屋にアニメのグッズを置きたくなります。好きなアニメに囲まれると、なんとも言えぬ高揚感があるんですよね。普通の人が見たら、「うわぁ」となるかもしれません。
しかし好きだからしょうがないんです!
アニメに対する主張が激しい
アニオタは、アニメが好きすぎるため、アニメに対する主張がめちゃめちゃ強いです。「ここのシーンは、こういう意味だ!」という考察や「このキャラが一番可愛い!」など、主張が激しいです。
相手の意見を完全に無視して、なんの勝負か分からなくなるほど、譲歩する様子がありません。
最終的には、愛の強さで勝敗が決まります。
推しに対する愛がすごい
アニオタには、推しキャラという好きなキャラがいます。ドルオタと同じレベルで、推しに対する愛がすごいです。そのキャラのフィギュアやポスターを買い集めます。
そして推しキャラが作品で活躍、あるいはヒロインになると涙を流して喜び、反対に推しキャラが負けヒロインになると、ご飯が口に入らなくなるくらい落ち込みます。
最終話を見た後、虚無になる
アニオタあるあるというか、どの人にも当てはまると思います。好きな作品が最終話を迎え、見終わると虚無感。なんか、胸にぽっかりと穴が空いた気持ちになります。
特にラブコメでは、胸が苦しくなるほど、切なくて感動して、ぐちゃぐちゃな気持ちになります。
アニオタは、恥ずべきことではない
アニオタであることが恥ずかしい、アニオタと言われ傷ついた人もいるかもしれません。私もアニオタに対して少し偏見があります。そしてアニオタである私自身にすら嫌悪感があります。
しかしアニオタは、恥ずべきことではありません。特徴の1つに過ぎません。好きな食べ物がぶどうとか、走るのが好き、とかそういうレベルです。
アニオタ、という言葉でその人の印象が決まるわけではありません。アニメが好きだけど、運動も勉強も好き、という感じです。アニオタに対して、あまり神経質になる必要はないです。
ただアニメしか観てない、アニメ以外に趣味がないのは少々問題かもしれません。また身だしなみや最低限のマナーを持つべきでしょう。
そうすれば、「アニオタだからな」ではなく「アニオタだけど」という言葉になるんじゃないかと。
まとめ
アニオタとは、アニメが好きな人を指しますが。アニオタの印象とは、大きく異なります。アニオタの基準には、ラノベ、グッズなどがあります。
そしてアニオタ特有の話し方、行動などがあります。
しかしアニオタであることを気にしすぎる必要はないんじゃないかと!
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