ラブコメを見ていると、
「こんなことあるのか?」あるいは「へぇ~そうなんだ」
と感じてしまうことがあるでしょう。そこで!ここでは、ラブコメではよくあるけど現実だとあり得ないことを5つほど紹介したいと思います!
これでラブコメの話を間に受けなくなると思いますよぉ~
現実ではあり得ない!ラブコメのお決まりのシーン!
では、現実ではあり得ないラブコメのシーンを紹介していきます!紹介する内容は、以下の通りです!
これらのシーンがあり得ない証拠、理由を詳しく説明していきます!
吊り橋効果:恐怖のドキドキを恋のドキドキと勘違いすること。それによって異性に好意を持っていると誤認する。
1.ウィスキーボンボンで、人は酔わない。
ウィスキーボンボン。ラブコメでよくあるシーン
花子「このお菓子美味しいね」
太郎「うん!」
数分後。
花子「太郎君!わたじのこと、すきぃ?」
太郎「え?えっ?どうしたの花子?」
花子「なんかぽわぽわする~」
太郎「このお菓子、ウィスキーボンボンじゃん!」
とこんな感じで、お菓子を食べていたら急に様子が・・・。お菓子を確認するとお酒が入っている!ウィスキーボンボンじゃん!そしてなぜか、女性の方が積極的になり・・・。という定番の流れがあります。しかし・・・
ウィスキーボンボンで、酔わない。
酔いません。ウィスキーボンボンでは酔いません。
ウィスキーボンボンは、アルコール度数高くて4%ほど(ビールより低い)です。ですので、お酒に相当弱い未成年でもない限り酔わないでしょう。
酔うには、相当な個数のウィスキーボンボンを食べる必要があります。数個食べた程度では酔いません。もし数十個食べると、アルコールよりむしろ糖分の方が厳しいみたいです。
証拠の動画がありますので、どうぞご覧下さい。動画の内容は、普通に面白いので、興味がなくても楽しめると思います。
→ウィスキーボンボンでは、酔わない
実は、酔うこともある。

いや、あんのかい!
ウィスキーボンボンには、アルコールが入っています。そのためお酒に弱い方は、酔うこともあるみたいです。→ウィスキーボンボンを食べると、酔う
ただお酒に弱い方であれば、酔う以前に気分が悪くなります。アルコールを分解する酵素が弱いので、酔うより先に気分が悪くなるでしょう。
ですので、ウィスキーボンボンを食べて、酔い、積極的になる女性は、ほぼいないでしょう。
ウィスキーボンボンを食べる:本来のシーン
花子「このお菓子美味しいね!」
太郎「うん!」
数分後。
花子「なんか、気持ち悪いんだけど。このお菓子大丈夫?」
太郎「あ、これウィスキーボンボンじゃん!酔ったんじゃない?(もしや・・・)」
花子「いや、わかんないけど。普通に体調悪くなったから帰るね。ごめん」
太郎「え?。あ。うちで少し休んだら?」
花子「ううん。大丈夫。じゃ、うち帰るね。バイバイ」
太郎「あ、うん。途中まで送るよ」
花子「ありがとう」
こんな感じになるんじゃないでしょうか?そもそもウィスキーボンボンかどうか、味で分かんだろ。とは思いますが。とりあえず、ただのお菓子という設定で考えてみました。
ウィスキーボンボンを食べると、気分が悪くなる場合が多いと思われます。ですので、テンションが上がるのではなく、下がるでしょう。
2.屋上は使えない
屋上の立ち話。ラブコメでよくあるシーン
太郎「俺、花子さんに告白しようと思うんだ」
屋上の風を全身で受けながら、呟いた。
たけし「お前、マジ?」
太郎「うん。マジ」
たけし「そっかぁ」
たけしは、少し物憂げな表情をした。
こんな感じで屋上でコイバナをすることがあります。しかし・・
屋上は、使えない
多くの学校では、屋上の使用が禁じられています。屋上で何か事故があったとき、管理者の責任問題になります。加えて、普通に屋上は危険です。
そのため、屋上で立ち話、お昼を食べるなんてことはあり得ないでしょう。
本来のシーン:屋上での立ち話
太郎「俺、花子さんに告白しようと思うんだ」
人が少なくなった教室では、そんな小さな声もはっきりと聞こえる。
たけし「マジかぁ」
たけしは、グラウンドに目をやり、頭を上げながら呟いた。なんだか、ずっと昔から知ってたみたいな雰囲気だった。
こんな感じでしょうか?屋上ではなく教室でのシーンですが。教室でも十分ええ雰囲気ありますね。ラブコメでも現実でもこの辺は、あんまり変わらないかもです!
3.女性か誘惑してくることは希
女性からの誘惑。ラブコメでよくある場面
花子「太郎君。私、太郎君なら・・・」
太郎「え?あ。花子さん。え?」
花子「だから。太郎君となら。」
太郎「えーと。それはどういう・・・。」
花子「だから!」
・・・
ごめんなさい。私、こーゆー場面くそ嫌いなんですよね。女性からアピールしてきて、男性が引っ込むっていう場面。ラブコメでよくある女性の方から誘惑してくるシーンです。
女性から誘惑してくることは希
女性は、男性をかなりじっくり選びます。女性は、子孫を残すために男性をえり好みする傾向があるのです。さらに女性は、性行為をかなり嫌がります。
なぜなら性行為によって妊娠したら大変だからです。子供を授かったら、10数年は、子育てに費やさなければなりません。そのため性行為に関しては、慎重な姿勢なのです。
したがって女性の方から誘惑することは希です。
本来のシーン:女性からの誘惑
花子「太郎君。私、太郎君となら」
太郎「え。あ?花子さん?」
花子「どこへでも行ける気がするの!」
太郎「あ。あ。うん、そうなんだ・・。」
花子「どうしたの?ちょっとしょぼくれてるけど」
太郎「ああ。いや。なんでもないよ。」
こんな感じで。男性が勘違いして、勝手に落ち込むことになるでしょう。女性は、下ネタなども嫌う傾向にありますから。ぜひとも男性は、理性を保ち、冷静にいきましょう!
4.吊り橋効果。男性にしか効き目がない
吊り橋効果。ラブコメでよくある場面
花子「ここ、何だか怖いね」
太郎「うん。結構揺れるし、高い」
花子「キャッ。」
太郎「だいじょうぶ!!?」
花子「だ、大丈夫だけど・・・」
心臓の鼓動が高鳴る。ドクドクと、全身に回る血液が多くなって、顔が赤くなる。なんだか、太郎君との距離が近い・・。
太郎「よかった。あと少し!いこ?」
花子「う、うん!」
私は、この胸の高鳴りの正体も知らずに、揺れる橋を歩き始めた。
と、こんな感じで吊り橋効果を狙った場面がよくあります。
吊り橋効果。男性にしか効き目がない
吊り橋効果。実は、男性の方が有効です。
1974年のDutton&Aronの実験※によると、揺れる吊り橋では、女性に興味を示した男性の方が多かったようです。
つまり吊り橋効果によって女性が男性を好きなるケースもあります。しかし吊り橋効果によって男性が女性を好きになる傾向の方が高いようです。
一言で言えば、吊り橋効果によって恋をしてしまうのは、男性の方みたいです。
※参照:タイトル:男と女の対人心理p34~35。編集:和田実。発行所:北大路書房。発行日2011年3月20
吊り橋理論 – Wikipedia
吊り橋効果。本来のシーン
花子「ここ、何だか怖いね」
太郎「うん。結構揺れるし、高い」
花子「キャッ。」
太郎「だいじょうぶ!!?」
花子「だ、大丈夫だけど・・・」
心臓の鼓動が高鳴る。ドクドクと、全身に回る血液が多くなって、顔が赤くなる。なんだか、花子さん顔が綺麗に映る。
太郎「よ、よかった。あと少し!いこ?」
俺は、少し見栄を張り、花子の手を引いた。
花子「う、うん!」
この胸の高鳴りは、何なのだろうか。
とこんな感じで、男性方が恋をしてしまうでしょう。にしても吊り橋で、恋するなんてほんと私たちっておバカですね(笑)。
まとめ
こんな感じでラブコメではあるけど、現実だとあり得ないシーンを紹介してみました!
これで、ラブコメをみて勘違いする人は減るでしょう!っということで最後にまとめを書いて終わります
最後までご清覧ありがとうございました
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