映画「五等分の花嫁」。公開初日は、大繁盛でチケットが完売していました。筆者も夜に見る羽目になりましたよ。
さて、ここでは五等分の花嫁の映画の感想、評価をしていきます。
映画と原作の違いは、こちらに書きました!
→映画「五等分の花嫁」原作との違い6選!
五等分の花嫁とは

語るまでもありませんが、一応。五等分の花嫁の概要をまとめました。
タイトル | 五等分の花嫁 |
出版社 | 講談社 |
掲載雑誌 | 週刊少年マガジン |
巻数 | 14 |
作者 | 春場ねぎ |
キャスト/声優 | 中野一花/花澤香菜 中野二乃/竹達彩奈 中野三玖/伊藤美来 中野四葉/佐倉綾音 中野五月/水瀬いのり 上杉風太郎/松岡禎丞 |
あらすじ | 上杉風太郎は、同級生の五つ子の家庭教師を依頼されるが。彼女たち全員、赤点候補。上杉は、五つ子と険悪な雰囲気の中、勉強を教えていくが。 |
あらすじは、こちらの記事にもあります!
→少しHだけど面白いラブコメ11選
映画「五等分の花嫁」 評価

さて、早速評価していきます。評価項目は、作画、演技、ストーリー、音楽です。いずれも出来るだけ客観的に評価していきます。
評価は、1~5で、0.5区切りの9段階評価です。
また誰が見ても満点、それが☆5です。そのため基本☆5は、付けません。
作画
演技
ストーリー
ギャグ作画
音楽
作画は、少しヤバい
おそらく、多くの方が感じたでしょう。「なんか、一期っぽくないか。」と。五つ子の顔の作画は、最高です。マジでso cuteです。
しかしながら少し距離が空くと作画が崩れています。フルHDの2期の方が作画は、綺麗だったように感じます。映画ですので、作画はもう少し凝っても良かったと思います。
そのため評価は、やや低めです。ただ鬼滅や古見さんなどの作品によって私たちの目が肥えてしまった、というものあるでしょうね。
キャラに命を吹き込む演技
映画の内容は、基本的に11巻~14巻の内容です。そのためキャラの感情があらわになるシーンが多いです。嫉妬、告白、失恋と五つ子が泣いてしまう場面があります。
この時の声優さんの演技がすごい。特にヒロイン四葉、佐倉綾音さん。すすり泣きの声の震え、顔は笑っているのに心が悲しい時の空虚な笑い、ハッと思わず照れてしまって出る息。などなど。
声に命が吹き込まれ、思わず映画館内で眼鏡を外す人が相次ぎました。
これは、もう声優さんが強すぎました。ただ迫力に欠けるシーンが少しあったため☆4.6です!
大事なところを削らないストーリー構成
神です。カットしてはいけないところを分かっています。前半や要所要所で余計なシーンを外し、後半の大事な場面に余裕を持たせていました。
原作をかなり忠実に再現し、ファンを喜ばせようという意思を感じました。最後の方なんてほぼ原作通りです。
これには、満足する方が大多数でしょう。
ギャグがハッキリしない
これは、笑わせようとしてるの?それとも真面目に言ってるの?と疑問に思う場面がありました。原作を読んでいれば、面白いと思えるのですが。
原作を知らない人が見たら、笑える?かな。と迷ってしまうかもしれません。もう少し極端に表現しても良かったと考えます。
しかし内容が割と重いのと、感覚の違いでしょうから。ギャグの演出については、文句の言いようがありません。
気持ちを揺さぶる音楽
OPとEDマジでよかったです。OP名前は「五等分の軌跡」。EDは「ありがとうの花」です。挿入歌は、「ラブバケーション」です。
BGMも雰囲気を盛り上げ、気持ちを揺さぶります。そしてED!!。
聞きながら泣いた人、めっちゃいました。私も泣きました。五つ子の悲しみや喜びの混じったありがとう。少し落ち着いた雰囲気が大人になった五つ子を連想させます。
マジで涙腺崩壊しました。
映画「五等分の花嫁」 感想

ここからは、個人的な映画の感想を書いていきます。ここは、興味がある方に読んでもらえばOKです。
主に感じたのはこの4つです。
映画館が満員
人気なのは、ファンとして非常に嬉しいです。しかし人が多くて、困りました。映画館が満員です。ポップコーンの咀嚼音、飲み物のズズーっと吸う音、笑い声。色々気になる音が多かったです。
ただ映画館のスピーカーが非常にでかかっため、映画の音が消える瞬間だけ少しうるさかったです。
加えて、人の熱でめちゃめちゃ暑かったです。普通に拷問でした。ちゃんと全集中して視聴したかったです。
作画が気になる
どうしても、絵が崩れると気になります。フルHDの2期は、あんなにきれいだったのに。後ろ姿、歩いている姿、少し「あれ?」と思ってしまいます。
そのため粗探しをするのテスト採点の如しで、映画を十分楽しめない感じがしました。
映画であれば、もう少しBeautifulでもよかったような気がします。
原作知っているのに感動する
私は、原作を何度も読み返しています。加えて、私は記憶力が少し良い方です。そのため公開される映画「五等分の花嫁」の内容は、完璧に頭に入っています。入っていました。
でも、めっちゃ感動してEDで泣きました。
原作を読んでいて、既に知っているという方でも楽しめるものになっているといえます!
原作にない場面があって新鮮
原作の内容が一部カットされる場面はありました。しかし原作にない場面が少しだけありました。とはいっても、ほんの僅か、数秒加えられた程度ですが。
話の内容に違和感がでないような工夫なのでしょう。
ですので、話はより分かり易く、楽しいものになっていました!
評価・感想 まとめ
最後に記事の内容をまとめると
評価
- 作画が少しだけ粗いかも
- 声優の演技に度肝を抜かれる
- ストーリー構成が神
- 音楽で号泣する
感想
- 映画館が満員で暑苦しい、うるさい
- 作画が気になってしょうがない
- 原作知ってても楽しめる
- 原作にない場面の追加!
こんな感じでした。いやー、映画「五等分の花嫁」面白かったです!皆さんも是非是非見てくださいな!
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