お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件。長編タイトルだから、まーたベタな物語かなと思いきや。超面白い。
お隣の天使様は、もともと「小説家になろう」に投稿されていた作品ですが、書籍化され、ライトのベルとして出版されています。
なろう系の小説で、無料で読めるにも関わらず、書籍版の累計発行部数は50万部を超えています。
そこで、お隣の天使様の原作小説と書籍版の小説の違いを書いていきます!なろう系で無料で読むのか、書籍版を買うのが良いのか、迷いが解消されるでしょう!
基本情報 | |
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名前 | お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 |
作者 | 佐伯さん |
出版社 | SBクリエイティブ |
レーベル | GA文庫 |
【お隣の天使様】原作小説と書籍版の小説の違い!
さて、お隣の天使様の原作小説と書籍版の違いを書いていきます。何だかんだ、違うところがあります。ただ基本的に内容は、ほぼ同じです。
大きな違いは、この4つでしょう。
- イラストの有無
- 表現・タイトルが少し違う
- 書籍版では、加筆されている部分がある
- 読める媒体(紙か電子か)
違い① イラストの有無
なろう系の原作小説の方にはイラストがありませんが、書籍版にイラストがあります。
書籍版の最初の数ページと文章中にイラストが存在します。決して多くはありませんが、イラストが少しあるだけで、表現にアクセントが出来るでしょう。
違い② 表現・タイトルが少し違う
文章による表現が僅かに異なります。ただ文章も内容も基本的に同じです。間違い探しくらいの違いしかありません。
たとえば、「天使様と誕生日」(書籍では”天使様の誕生日”)で、真昼が2つ目のプレゼントに気付くシーンでは、なろう系だと「……もう一つ入ってません?」ですが、書籍版だと「……何で2つも?」になっています。
本当にちょっとした表現の違いがあります。
またなろう系の原作小説の方では、タイトル数が多く、書籍版の小説ではタイトルがまとめられています。そのためタイトルの表現が異なることがあります。
実際、先ほどの「天使様と誕生日」も僅かに異なっていましたね。
違い③ 加筆されている部分がある
なろう系の原作小説にはない内容や話が、書籍版の小説には追加されています。
代表的なもので言えば、誕生日プレゼントです。真昼への誕生日を選ぶ際に原作小説では、ほぼ何も書かれておらず、プレゼントが買われていました。
しかし書籍版では、ちょっとしたエピソードが加えられていました。
実際、書籍版のあとがきに「…ウェブに掲載してあるものを加筆修正をして本にした形…」とありました。書籍版では、少しエピソードが加えられているようです。
違い④ 読める媒体
最後に当然ですが、読める媒体が異なります。なろう系の原作小説は、ネット上にしかないので、電子書籍だけでしか読めません。しかし書籍版は、紙でも電子でも読むことが出来ます。
もし紙で読みたい、という方は書籍版が良いのかもですね。
原作小説と書籍版のメリット・デメリットとは。
さて、原作小説と書籍版の違いを書いていきましたが。これだけでは書籍版を買うべきか分からないでしょう。ですので、ここからは、原作小説と書籍版のメリット・デメリットについて書いていきます。
原作小説と書籍版の良いところ、悪いところを鑑みて、購入するか決めるのが良いのかなと!
まぁ結論を言えば、お金に余裕があれば、書籍版を買っても良いかなって感じです。
【お隣の天使様】原作小説のメリット
さて、続いてなろう系の原作小説のメリットを紹介していきます。原作小説には、原作小説にしかな魅力があります。
- 無料で今すぐ読める!
- 物語を早く知ることが可能
- 原作の原作を知ることが出来る!
原作のメリット① 無料で今すぐ読める!
なろう系の原作小説は、ウェブ上に掲載されているので、無料で今すぐ読めます! もし内容が気になる、という方は、サイトに飛んで今すぐ読むことが出来ます!
原作小説を読みたい方は、こちら!
→お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
原作のメリット② 物語を早く知ることが可能
なろう系では、書籍になっていないところまで掲載されています。そのため書籍よりも早くお隣の天使様の物語を読むことが出来ます。
早くお隣の天使様を読みたい!という方は、なろう系で原作小説を読むと嬉しいかと。
原作のメリット③ 原作の原作を知ることが出来る!
書籍版では、なろう系に掲載されていたものを元に描かれています。そのため原作小説を読めば、原作の原作を知ることが出来ます。
もっとお隣の天使様を知りたい!という方の欲求を満たすことが可能だと思います!
【お隣の天使様】原作小説のデメリット
まず原作小説のデメリットを紹介します。原作小説にもデメリットは、存在するのです。
- 紙で読めない
- 話が飛ぶ
原作小説のデメリット① 紙で読めない
なろう系に掲載されいている原作小説は、ネット上にのみ存在します。そのため紙で読むことが出来ません。もし紙で読みたい、電子書籍が嫌い、という方は、なろう系で読むとデメリットになるでしょう。
原作小説のデメリット② 話が飛ぶ
原作小説では、少し説明不足というか、一気に話が飛ぶことがあります。例を挙げれば、真昼の誕生日プレゼントの話です。藤宮は真昼の誕生日にぬいぐるみをあげるのですが。
なぜプレゼントがぬいぐるみなのか、ちょっと疑問に思うことがあるでしょう。
ただまぁ、気になるほど説明不足でもないかなって感じかもですね。
【お隣の天使様】書籍版のメリット
続いて、お隣の天使様の書籍版のメリットを書いていきます。書籍版には、書籍版のメリットがあります。
- イラストがある
- 紙で読める。
- 原作にはない話がある
- ドラマCDが手に入る!(特装版)
書籍版のメリット① イラストがある
イラストの有無は、非常に大きいです。というのも、お隣の天使様のイラストが本当に可愛いからです。書籍の最初の数ページや文章中にある真昼のイラストが、超可愛いです。
お隣の天使様は、癒し系で真昼の可愛さに魅力を感じている人も多いでしょう。そのため真昼の可愛さが倍になるイラストがあるのは、メリットでしょう。
書籍版のメリット② 紙で読める。
書籍版は、電子でも書籍でも読めます。そのため電子機器の充電が無くて読めない、寝る前にブルーライトを浴びたくない、という方にもオススメ出来ます。
私は、紙の本の質感が好きなので、紙で読めるのはメリットだと思っています。
書籍版のメリット③ 原作にはない話がある
書籍版では、原作小説に加筆しているところがあります。そのため原作にはないちょっとしたエピソードを読むことが出来ます。
原作よりも詳細な内容を知ることが可能なのです!
書籍版のメリット④ 特典が手に入る!
書籍には、特装版があり、ドラマCDなどの特典がある場合があります。少々お値段が高くなりますが、CDでお隣の天使様を聴くことが出来るのです。
文章や絵でも良いですが、音でもお隣の天使様を楽しめるのです!
【お隣の天使様】書籍版のデメリット
書籍版にはメリットが4つほどありましたが。デメリットもあります。次は、書籍版のデメリットについて考えていきます。
- 有料でしか読めない
- 物語の進行が遅い
書籍版のデメリット① 有料でしか読めない
書籍版は、有料でしか読めません。ここが一番のデメリットでしょう。なろう系は、今すぐ無料で読めるのに書籍版になると有料になります。
お金に余裕がない方には、厳しい欠点です。
書籍版のデメリット② 物語の進行が遅い
書籍版は、なろう系の内容を元に描かれています。そのため原作小説よりも物語の進行が遅いです。さらに書籍版は、新刊が発売されるまで大体4ヶ月かかります。
そのため続きが4ヶ月間も気になるのです。早く続きが読みたい方には大きなデメリットです。
お隣の天使様の書籍版を買うべきか
最後にお隣の天使様の書籍版を買うべきか、考えていきます。原作小説は、無料で今すぐ読めるので、悩むことなく、読みましょう!
→お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
書籍版は、有料ですがメリットもあります。ですので、メリットがデメリットを上回ると感じる方は、書籍を買っても良いと思います。
具体的にどのような方に書籍版がオススメなのか、書いていくとこんな感じです。
やはり書籍は、有料ですので、お金に余裕がある方というのが最低条件でしょう。また紙で読みたい、イラストや特典が欲しいなど、書籍版にしかないメリットに利益を感じる方にオススメ出来ます。
そしてお隣の天使様をもっと知りたい、というファンの方も買った方が良いのかなと。
書籍版をお得に買う方法
書籍版を買いたいけど、高い!と感じる方へ。書籍版をお得に買う方法を紹介します。
e-bookjapanで買うのが、調べた限り最もお得に購入できる方法です。ただ電子書籍で特装版もありません。そのため紙で読みたい方は、中古や書店で購入するのが良いかなと。
どのくらい安いかなど、詳細は、こちらの記事にある「お隣の天使様をお得に買う方法」をチェックしてみてください。
まとめ
お隣の天使様の原作小説と書籍版の違いや書籍版を買うべきなのかについて、考えました。やはり有料というのが、書籍版の大きなデメリットですが。
紙で読めるなど書籍版にしかないメリットに魅力を感じれば、買うのが良いのかなと。まぁじっくり考えて、選択すれば失敗しないでしょう。
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