2022年の4月にアニメ化が決定。閲覧数、発行部数の記録を次々と更新しているヒット作品。
SPY×Family
この作品の重要人物である「アーニャ」
アーニャの髪についているアクセサリー、能力について、面白いことが分かりました!なので、記事にしていきます!もしかすると、何かの伏線回収かも!!!?
SPY×Familyの概要!
詳細な内容、物語の設定等は、こちらの記事が参考になります!
→スパイ ファミリーの設定
アーニャのアクセサリー
アーニャのアクセサリーとは、こんな感じのものです。少々絵が雑ですが、ご了承ください。

このアクセサリーについて、面白いことが分かりました!
アクセサリーのモデル
アーニャが付けているアクセサリー、アーニャが持っているぬいぐるみが元になっている可能性が高いです。そのぬいぐるみとは、原作の1巻、アーニャが孤児院にいるとき、彼女が手に取ったものです。2巻のカバー下でも紹介されています。
そのぬいぐるみは、ギリシャ神話に登場するキメラ(キマイラ)です。頭がライオン、しっぽが蛇、胴が羊の生き物です。そしてこの生き物の頭にアーニャのアクセサリーにそっくりな角が生えているのです。
キメラとは。
キメラとは、頭がライオン、胴が羊、しっぽが蛇の怪物です。(アーニャのやつは、翼が生えています。)この怪物は、その姿から「悪魔」、「理解できない夢」というものの象徴にもなっているそうです。12世紀には様々な生物の要素を併せ持つことから、「女性」という意味もあるそうです。
多数の遺伝子を持つ生物の名前:キメラ、の名前の由来にもなっています。
ぬいぐるみの意味
アーニャの持っているぬいぐるみ、孤児院にいるころから持っています。加えて、アーニャは眠る時いつもそのぬいぐるみを抱いて寝ています。
これを踏まえるとぬいぐるみに何か深い意味があると思われます。実は、アーニャは多数の生物の遺伝子を持っているとか。
アクセサリーの秘密
アーニャは、研究施設にいる時アクセサリーをしていませんでした。髪をまとめ、お団子にしていただけなのです。と考えると研究員がアーニャに付けたもの、あるいはアーニャが自分でつけたものだと思われます。
そしてアクセサリーとぬいぐるみの関係やキメラについて考えると、何かの制御装置、あるいはただ単にアーニャの女性としての象徴と推測されます。
被検体007とは・・・・

被検体007について。原作では「とある組織の実験によって偶然生み出された」とあります。また両親、出生等が分からないことから人間ではない可能性が高いでしょう。
また007、ということは、この先001とか091とか出てくるかもしれません。
被検体が作られた理由
かつて西と東が戦争をしていたこと、今も仮初の平和を保っていることを考慮すると
- 戦争の兵器
- 戦争への何らかの備え説
- 東西平和実現説
という2つの仮説が考えられます。
1.戦争の兵器説
被検体のナンバーが000と三桁になっていることから大量生産されていると推測されます。そのため大量に異能の力をもつ子供を生み出し、戦争の兵器として利用しようとしているのかもしれません。
しかしこの仮説には、少々疑問があります。まずアーニャの超能力は偶然によって生み出されたとあります。つまり超能力の開発をしていたわけではありません。ですので、子供に超能力を持たせる、というのはおかしいでしょう。
2.戦争への何らかの備え説
黄昏は、西国のスパイです。なぜスパイを派遣しているのか。それは、東国との戦争を未然に防ぐため、です。しかし東国としては、戦争をしようとしている可能性があります。
そこで、東国は、戦争に備えて何らかの備えをしている可能性があります。
研究員の「お前の力は世界の平和のために役立てなくては」というセリフからも信憑性が高いです。アーニャを説得するための欺瞞とも考えられます。
ただ研究員は、白衣姿でしたので何かの実験をしていた可能性の方が高いでしょう。東国でも西国との戦争に備えている可能性が非常に高いです。
3.東西平和実現説
先ほど紹介した研究員のセリフ。「お前の力は世界の平和のために役立てなくては」。
もし東国だけの利益を追求しているなら、”世界の平和”ためではなく”東国の平和のため”となるはずです。しかし研究員は、”世界の平和のため”と言いました。欺瞞の可能性もあります。
しかしアーニャが”世界の平和”という言葉を覚え、実践しようとしてるところを考えると欺瞞の可能性は低いです。
加えて、SPY×Familyの第一話で「人には見せぬ自分を持っている」とあります。つまり仮初の平和の原因は、「みんなが本性を隠しているから」です。
そこで研究員は、世界平和のために人の本性を暴く研究をして、偶然アーニャが出来た。つまりアーニャを生み出した研究員は、世界平和のために動いていた可能性があります。
ですので、被検体は、東西平和の実現のためにできた副産物ではないのでしょうか。
アーニャの能力の考察

アーニャの心を読む、という力について。まず描写をよぉーく見ると、パチっパチっ、という火花の絵があります。これは、漫画的演出の可能性もあります。
しかしただ心を読むのであれば、枠に工夫を施せば済む話です。にもかかわらず、火花の描写があるということは何か秘密がありそうです。
加えて、アーニャ自信、力の制御ができておらず、無意識的に力を使っています。
そして新月の日に力を使えなくなるエクリプス、というものが存在します。エクリプスは「日食」や「月食」を表す英語です。しかし実は、ギリシャ語で「力を失う」という意味があるのです。
ギリシャ神話のキメラの話やエクリプスを考慮すると、ギリシャ関連に何か繋がってそうです。
今日は、ここまでです。現在調査ですので、分かり次第更新いたします。
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